キャリア戦略

信頼されるエンジニアの仕事術①|営業・SE・ベンダとの壁をなくす「チームで働く力」

 

どうも、大山です。

私はこれまで15年以上、IT業界で仕事をしてきました。

新卒ではネットワークエンジニアとして運用業務を担当し、その後は派遣エンジニアとしてKDDIでプリセールスを経験しました。

さらにフリーランスとしてCisco関連の案件へ参画し、現在はITコンサルタントとしてプロジェクト支援を行っています。

立場は何度も変わりました。

正社員、派遣社員、フリーランス、ITコンサル。

営業の方とも仕事をしました。

SEとも仕事をしました。

メーカーやパートナー企業の方々とも、多くのプロジェクトをご一緒しました。

そんな中で、一つだけ確信していることがあります。

仕事で壁を作る人ほど、成長は止まってしまう。

逆に、立場の違いを越えて一つのチームとして考えられる人ほど、大きく成長し、多くの人から信頼されている姿を何度も見てきました。

今回は、私が仕事をするうえで最も大切にしている考え方をお話しします。

この記事はこんな方におすすめです

  • 営業や他部署との連携に悩んでいる方
  • 社内調整が苦手だと感じている方
  • プリセールスやPMを目指している方
  • チームで成果を出せるエンジニアになりたい方
  • 信頼されるエンジニアを目指したい方

仕事には、目に見えない「壁」が存在します

どんな会社でも、仕事をしていると自然に「壁」が生まれてしまいます。

例えば、

  • 営業とSE
  • 部門と部門
  • 自社とベンダ
  • 正社員と派遣社員
  • フリーランスと社員

立場が違えば、考え方も役割も違います。

だからこそ、

「それは営業の仕事です。」

「それはSEの仕事です。」

「それはうちの部署ではありません。」

そんな言葉を耳にすることも少なくありません。

もちろん、それぞれ役割分担があることは理解しています。

しかし私は、

役割と壁はまったく別の話だと思っています。

役割は違っても、目指しているゴールは同じです。

お客様に価値を提供し、プロジェクトを成功させること。

その目的は、営業も、SEも、PMも、ベンダも変わりません。


営業とSEは「別チーム」ではありません

私がプリセールスを担当していた頃、営業担当と一緒にお客様を訪問する機会が数多くありました。

そこで感じたのは、

営業とSEの間に、見えない壁を作ってしまっている人が意外と多いということです。

例えば、

「これは営業がやる仕事。」

「ここから先はSEの担当。」

そんなふうに仕事を切り分けてしまうケースです。

私は、この考え方があまり好きではありません。

もちろん、それぞれ担当する役割はあります。

しかし、お客様から見れば、

営業もSEも「一つの会社のチーム」です。

だから私は、営業担当が困る前に必要になりそうな情報を準備することを意識していました。

提案書の作成も一緒に考えました。

見積もりについても、

営業だけでは分からない技術的な部分は私が補い、

営業が価格や契約の調整を進める。

そんなふうに、お互いの得意分野を活かしながら仕事を進めていました。

すると自然と、

「この案件、一緒にやりましょう。」

「ちょっと相談してもいいですか?」

という会話が増えていきました。

営業とSEがお互いを支え合える関係になると、不思議なくらい仕事がやりやすくなります。

💡 大山の実体験

営業が欲しい情報を、依頼される前に準備する。
営業の立場を理解しようとする。

そして、自分の立場だけではなく、「チームとして今何が必要なのか」を考える。

 

これだけでも、営業との信頼関係は大きく変わります。

そして、この「壁」は営業とSEだけではありません。

実は社内の部門同士や、ベンダとの関係にも同じことが言えます。

 


社内の別部門とも「一つのチーム」と考える

営業とSEだけではありません。

社内には、さまざまな部門があります。

例えば、

  • ネットワーク部門
  • サーバ・クラウド部門
  • セキュリティ部門
  • 運用部門
  • 営業部門
  • サービス企画部門

それぞれ専門分野が違います。

だからこそ、

「それはうちの部門ではありません。」

「その仕事は別部署へ聞いてください。」

そんなやり取りを見かけることもあります。

もちろん、担当範囲を明確にすることは必要です。

しかし、それだけで終わってしまうのは、とてももったいないと私は思っています。

私はプリセールスとして仕事をしていた頃、

自分の担当範囲だけを理解すればいいとは考えていませんでした。

サーバ担当は何を考えているのか。

クラウド担当はどんな制約があるのか。

サービス部門はどんな仕組みで提供しているのか。

完全に理解することはできなくても、

理解しようと努力すること

を大切にしていました。

その姿勢だけでも、お互いのコミュニケーションは驚くほどスムーズになります。

私が大切にしていたこと

自分の仕事だけを知るのではなく、相手の立場を理解しようとすること。

相手が何に困り、何を求めているのかを考えることで、本当の意味でチームとして仕事ができるようになります。

 


ベンダは「外部の会社」ではなく、大切なパートナーです

もう一つ、私がずっと違和感を持っていたことがあります。

それは、

ベンダとの接し方です。

仕事をしていると、

「こちらはお金を払う立場だから。」

「ベンダは指示を聞けばいい。」

そんな考え方をする人を見かけることがあります。

私は、この考え方には賛成できません。

確かに契約上は発注者と受注者という関係です。

しかし、プロジェクトを成功させるという目的は同じです。

ベンダの皆さんも、自分たちと同じように責任を持ち、より良いシステムを作ろうと努力しています。

だから私は、

「ベンダ」ではなく「パートナー」

という意識で接するようにしていました。

分からないことは相談する。

困っていたら一緒に考える。

難しい案件ほど、お互いに知恵を出し合う。

そうやって築いた信頼関係は、プロジェクトを何度も助けてくれました。

⚠️ 注意点

ベンダを「外注先」とだけ考えてしまうと、

困ったときに本当の意味で協力してもらえないことがあります。

契約上の関係と、信頼関係は別物です。

 


リスペクトは必ず相手に伝わります

私はこれまで、多くのメーカーやパートナー企業の方々と仕事をしてきました。

その中で感じたことがあります。

相手を尊重する人には、相手も全力で応えてくれる。

これは本当に何度も経験しました。

急ぎの見積もり。

難しい構成の検討。

短納期の案件。

そんな大変な場面でも、

普段から信頼関係を築いている方々は、

「一緒に頑張りましょう。」

「なんとかしてみます。」

と力を貸してくださいました。

逆に、

普段から命令口調だったり、一方的なお願いしかしない人は、いざという時に協力を得られない場面も見てきました。

仕事は人と人とのつながりです。

だからこそ、

相手へのリスペクトは絶対に忘れてはいけない。

私はそう思っています。

会社が違っても、

部署が違っても、

立場が違っても、

プロジェクトを成功させたいという想いは、みんな同じです。

だから私は、誰に対しても「一緒に成功させる仲間」という気持ちで接するようにしています。

 

 


仕事で一番大切なのは「調和」だと思っています

ここまで、

  • 営業との関係
  • 社内の別部門との関係
  • ベンダとの関係

についてお話ししてきました。

一見すると、それぞれ別々の話に聞こえるかもしれません。

しかし、私の中ではすべて同じ考え方につながっています。

それが、

「調和」

です。

自分だけが成果を出せばいい。

自分の仕事だけ終わればいい。

そうではありません。

それぞれが少しずつ歩み寄り、お互いを理解しようと努力する。

その積み重ねが、強いチームを作ります。

そして、そのチームが最終的にお客様へ大きな価値を届けることにつながるのだと、私は信じています。

この「調和」という考え方は、プリセールス時代だけではなく、現在ITコンサルタントとして働く今でも、私の仕事の軸になっています。


調和を大切にする人には、自然と人が集まってきます

ここまで、営業・SE・社内の別部門・ベンダとの関係についてお話ししてきました。

一見すると、それぞれ別々の話に聞こえるかもしれません。

しかし、私の中ではすべて同じ考え方につながっています。

「相手を理解しようとすること」

これが、仕事をするうえで最も大切なことだと思っています。

仕事では、自分の立場だけを主張することは簡単です。

「これは営業の仕事です。」

「それはSEの仕事です。」

「うちの部署では対応できません。」

確かに間違ってはいません。

でも、それだけではチームとして前へ進むことはできません。

私はいつも、

「相手はなぜ困っているのだろう。」

「自分に何か協力できることはないだろうか。」

ということを考えるようにしています。

そうすると、不思議なことに、今度は自分が困ったときに多くの人が助けてくれるようになります。

仕事はギブアンドテイクではなく、

ギブアンドギブの積み重ね

なのかもしれません。


信頼は、一つひとつの積み重ねでしか生まれません

私はこれまで、

  • 味の素グループでネットワーク運用
  • KDDIでプリセールス
  • Cisco関連案件でフリーランス
  • 現在はITコンサルタント

というキャリアを歩んできました。

環境は変わっても、一つだけ変わらないことがあります。

それは、

信頼される人は、どこへ行っても信頼される。

ということです。

技術力が高い人はたくさんいます。

資格をたくさん持っている人もいます。

知識が豊富な人もいます。

もちろん、それらはとても大切です。

しかし、それだけでは長く活躍することはできません。

最終的に選ばれる人は、

  • 相談しやすい人
  • 協力しやすい人
  • 一緒に仕事がしたいと思える人

そんな人だと、私は15年以上仕事をしてきて何度も感じてきました。


技術よりも先に、人として信頼されること

エンジニアは技術職です。

だから技術力はもちろん大切です。

しかし私は、

技術力よりも先に、人として信頼されること。

これを大切にしています。

営業から相談される人。

ベンダから頼られる人。

お客様から「またお願いしたい」と言われる人。

そういう人は、自然と仕事の幅も広がっていきます。

結果として、経験も増え、市場価値も上がっていきます。

つまり、

信頼されることが、最高のキャリアアップにつながる。

私はそう考えています。

 

🎯 この記事のまとめ

  • 立場ではなくチームで考える

  • 営業もSEも同じ仲間

  • ベンダも大切なパートナー

  • 信頼は技術力以上の武器になる

  • 調和を大切にする人には自然と人が集まる

私はこれからも、
「壁」ではなく「調和」を大切にしながら仕事を続けていきたいと思っています。

 
私はこれからも、
「壁」ではなく「調和」を大切にしながら仕事を続けていきたいと思っています。
 


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